デザインコンセプト
・くつろぎの空間をつくる ・メンテナンスの手間がかからない庭 ・明るい雰囲気の庭
施主様からの主なご要望
・草取りからの解放 ・園路、通路が欲しい ・宿根草やこぼれ種の花を植えた花壇が欲しい ・木陰があると良い
既存のお庭は様々な木々が植わっており、やや雑然とした雰囲気でした。
雑草取りが大変なためにお庭に足が向かないようになっていましたので、草取りの苦労が少なく、ガーデニングを楽しんだり、テーブルなどを置いて木陰でくつろげるような場所になるように設計しました。
樹木についてはあまり増やしたくないとの施主様の御意向を考慮して、木陰は既存のトウカエデの木に期待することにして、草花などが中心の植栽としました。
もちろん施主様が後からいろいろな草花を植えてガーデニングを楽しむこともできます。
テラスの素材につきましては、約50㎡ものスペースのため、コストと見た目と使いやすさのバランスを考慮した結果、インターロッキング敷きとし、なるべく定型サイズで使用でき、見切りもなるべく別素材での見切りをしないように設計して施工コストを抑えています。
テラス部分が定型サイズで直線的なデザインですので、人工芝や植栽部分にてやわらかい曲線を演出しています。アプローチ+テラスで約60㎡、人工芝で約50㎡、その周りの植栽や砂利、バークチップのスペースが約90㎡の合計200㎡ほどの広さでしたが、素敵なお庭に仕上がりました。
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着工前
画像奥のスペースは様々な木々が植わっていてやや雑然としており、手前側の花壇スペースについても、もっと素敵な感じにしたいとのご要望でした。 -
完成
奥のスペースは既存樹木の撤去と移植でスペースを設けて人工芝にしました。
手前側は園路兼テラスとしてインターロッキング敷きスペースとしました。ガーデニングスペースも2つ設けてあります。 -
着工前
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完成
インターロッキングは600mm×300mmの大判のものを使用。色は明るいベージュです。
(SBIC社のオールラウンドペイブ・ラフィーを使用) -
着工前
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完成
人工芝は見切りのリサイクルエッジングを曲線にしてやわらかさを演出。周りの植栽ともうまく調和します。
(オンリーワンクラブ社のリアルグラス人工芝Ⅱを使用) -
着工前